7月以降の規制対象資材、製品、商品には、ホルムアルデヒド発散等級に応じてF☆☆☆☆がついております。
詳しくは施工業者にご確認ください。
内装仕上げ材の使用制限規制
建築基準法の規格
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対応するJIS・JAS |
使用可能面積/床面積 |
F☆ |
無等級 E2 FC2 |
内部では、使用禁止 |
F☆☆ |
E1 FC1 |
床面積の約1/3 |
F☆☆☆ |
E1 FC1 |
床面積の約2倍 |
F☆☆☆☆ |
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使用無制限 |
先頃改修工事の終わった学校が子供たちの目の痛み等により使用できない事態が発生しました。シックハウスは、自宅でも学校でも、会社でも起こるものなのです。
シックハウス症候群とは、内装材や家具、塗料や、接着剤などから放散される揮発性有機化合物やホルムアルデヒドなどが原因となっておこるさまざまな症状(頭痛、目の痛み、吐き気、等)を言います。
構造によっては、床下の防腐剤やシロアリ駆除剤なども原因になることもあります。
主な症状と発生源及び化学物質
主な症状と・機能障害 |
原因・発生源 |
汚染原因化学物質 |
のどの痛み、鼻水、呼吸障害 |
構造用合板・内装材
接着剤・家具・塗料 |
ホルムアルデヒド
アセトアルデヒド |
神経障害・発育障害等・内臓機能障害 |
接着剤・家具・塗料
発泡スチロール
ポリスチレンフォーム
各種樹脂
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有機溶剤系物質
トルエン・キシレン
エチルベンゼン・スチレン |
乳幼児の脳障害・内臓機能障害
頭痛・目眩・吐き気等
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防虫剤・防蟻剤・芳香剤
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パラジクロロベンゼン
フェノブカルノ・ダイアジン
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高気密高断熱住宅の普及と化学製品を多用した建材、内装材の利用、冷暖房の普及による換気量の減少が主な原因と考えられる。
アトピー性皮膚炎・喘息・化学物質過敏症・アレルギー症の家族をお持ちの方は、新築改修の場合専門家に相談して信頼できる業者に工事をお願いすることが大事です。
私たちに出来ることは、お客様に人と環境に優しい資材・商品を提供して工事を施行することです。
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